7歳〜11歳(高齢期)の猫にお勧めのキャットフード

猫は7歳頃から高齢期になります。
食欲はあっても運動はあまりしなくなって来てしまいます。

 

そうなると当然猫の健康面を考慮して徹底した食事管理をする必要が出てきます。

 

そこで高齢期猫におすすめのフードと食事方法についてお話します。

 

 

月齢にあったフードの重要性!

人間でいうと、若者は肉中心の食事をいくら続けても大丈夫かもしれません。

 

ですが中高年になると内臓脂肪がついて来たり、血圧が上がったり…人間も加齢と共に内臓が変化しますよね。

 

人間が体調に合わせて食事制限するのと同じで猫も月齢に合わせた食事が大切という事です。

 

成猫用のフードと高齢猫用のフードの違い

どのメーカーのフードも、猫の身体の変化に対応するように月齢に合わせて研究をしています。

 

成猫フードには運動量に適したエネルギーを補給できるような内容のフードになっています。

 

高齢期になると運動量も徐々に減るため成猫時期よりもエネルギーを必要としません。

 

そのため高齢期フードの内容は健康維持重視で低カロリーになっています。

 

更に高齢期になると徐々に消化機能にも衰えが出てきます。

 

高齢期フードは消化機能に負担を掛けないように作られています。

 

同じドライフードでもおやつ・スナック・副食という人間でいうお菓子に当たるものもあります。

 

総合栄養食という表示がされているものだけが栄養面に考慮されたフードなので食事には、必ず総合栄養食と明記されたものにしましょう。

 

高齢期にオールステージ対応フード?!

当然、研究を重ねて生産製造されているのでオールステージ対応フードでも問題はありません。

 

但し、高齢期の飼い猫にオールステージ対応フードを与え続けて、もしも飼い猫が少しでも太って来たら、そのフードはあなたの飼い猫の運動量よりもカロリーが高すぎるという事です。

 

その時点で徐々に高齢期用のフードに変更する事をおすすめします。

 

高齢期は肥満に注意!!

高齢期は成猫の時の食欲が衰えない状態のままで運動量だけが徐々に不足していきます。

 

運動量が減っているにもかかわらず成猫用フードを与え続けるとカロリーオーバーになります。

 

うちの猫は良く遊ぶし動くから大丈夫。
と思うかもしれませんが、多少運動量が多い猫でも新陳代謝や内臓機能には徐々に衰えが出て来ます。

 

飼い猫の健康面を考えるのであれば、見た目の運動量に惑わされずに月齢に合ったフードに切り替えるようにしましょう。

 

但し、高齢期用のフードに切り替えたからと言って運動をさせなくて良いという事ではありません。
飼い猫があまり動かなければ飼い主が一緒に遊んであげるなど、猫が自然と動きたくなるように工夫してください。

 

高齢期フードの与え方

高齢期の猫は消化機能も衰えます。
そのため猫の食事回数を増やして消化器官に負担を掛けないようにする必要があります。

 

基本的にはフードのパッケージに書かれた回数や分量を与える事になります。

 

高齢期フードを与える場合のカロリー計算式は、「体重×80キロカロリー」

 

この計算で出た答えが高齢期猫の1日の摂取カロリーになります。

 

高齢期の猫は食事の量よりも回数を多くする事で消化器官でゆっくりと消化出来るようになり、結果的に消化器官に負担がかかりにくくなります。

 

成猫期に1日2回だった食事回数も、高齢期には1日に3回〜4回に分けて与えるようにしましょう。

 

当然、水も重要なので必ずいつでも新鮮な水を飲めるようにしてください。

 

飼い猫が高齢期に入って行動範囲が狭くなったと感じた場合は、水の置き場所を増やすなどの対処をして下さい。

 

※成猫用のフードから高齢期低カロリーフードに変える場合は、今までのフードに少しづつ混ぜて徐々に変えるようにしてください。

 

高齢期の猫の便秘・多尿は危険?!

高齢期の猫は便秘になりやすくなる事があります。

 

確かに便秘の場合は水分不足の可能性も考えられますが他にも腎臓病の可能性も考えられます。

 

・便秘に加え尿がやけに多くなった
・水をやけに飲む
・吐く
・食欲がなくなった
・尿の色が薄くなった
このような様子が見られた場合は、腎臓病の可能性も考えられます。
すぐに動物病院へ連れて行って下さい。

 

腎臓病は残念ながら治る事のない病気で少しづつ静かに進行します。

 

ですが早期発見で悪化を遅らせる事が出来る可能性のある病気でもあります。

 

実は猫は高齢期になると腎臓病のリスクがかなり高くなります。

 

リスクが高いからこそ少しでも腎臓病のリスクを低くするため、高齢猫には高齢猫の身体に合ったフードを食べさせる事が重要なんです。

 

高齢期フードを食べない場合

今まで成猫用フードを食べていた猫には味が薄く感じて物足りなさを感じる事もあるようです。

 

あまりにも食べない場合は工夫が必要になります。

 

香りで食欲をそそる

フードを軽く電子レンジで温めてください。

 

温める事で香りがたつようになるので猫の食欲をそそります。

 

猫用かつお節をかける

猫用のかつお節を少量フードの上からかける事で食べるようになる事もあります。

 

但し、人間用かつお節は塩分が多く含まれているので猫には向きません。

 

人間のかつお節は絶対NGです。
猫用減塩かつお節にして下さい。

 

半生フードにしてみる

高齢期になるにつれ歯ぐきにも歯周病等の症状が見られるようになります。

 

もしかすると飼い猫的にはフードが硬すぎて噛みにくいと感じている可能性もあります。

 

水を加えて電子レンジで少し温めて半生状態で与えてみてください。

 

そうする事で香りも出るので食が進む可能性もあります。

 

違うメーカーのフードに変える

何をやってもダメな時は違うメーカーのフードにしてみてください。

 

猫は気まぐれな部分もあるので、たまに珍しい物を与えると突然食べ出す事もあります。

 

食べてくれなかったフードも一応取っておいて、忘れた頃にまた試してみる事をおすすめします。

 

 

また飼い猫の食欲があまりない時や便秘対策などにはウエットフードの併用も有効です。

 

ドライフードと併用してウエットフードを与える事で食欲が出る場合もあります。

 

ただし食事をウエットフードのみにしてしまうと本来必要なエネルギーも不足してしまう可能性が高くなります。

 

総合栄養食のドライフードも一緒に与えるようにしてください。

 

以上、高齢猫(7〜11歳)におすすめのフードと食事方法でした。
いかがでしたか?

 

7〜11歳で高齢猫扱いになるとは…人間とは違って早すぎますが、それが現実です。

 

飼い猫の見た目の可愛さとは正反対に体内は少しづつ衰えて来ています。

 

その事にしっかりと向き合う事が飼い猫の健康を維持させる事につながります。

 

飼い猫が高齢期に入ったら月齢に合ったフードを食べさせるようにしましょう。

 

 

 

 

【キャットフード安全ランキング】TOPページはこちら