猫の病気予防はフード選びが大事

猫の病気予防はフード選びが大事

 

腎臓病、下部尿路疾患、便秘、歯周病、…猫がなりやすい様々な病気。

 

飼い主なら猫の病気を予防したいと思うのは当然です。

 

そこで猫の病気予防のためのフード選びについてお話します。

 

 

腎臓病予防のためのフード


6歳以上の猫が最もかかりやすい病気は腎臓病です。

 

猫は大昔、水の少ない環境下で生活していたため、猫は今も大量に水を飲みません。

 

そのため慢性的に水分不足なので腎臓に負担がかかり炎症を起こします。

 

これが腎臓病です。

 

猫の尿は老廃物を一緒に排出するためツンとする臭いで濃い黄色で量は少ないです。

 

ですが腎臓が正常に機能しなくなると老廃物だけが体内に残り、老廃物を排出しようと水を沢山飲むようになります。

 

そのため臭いも色も薄い尿が大量に出ます。

 

猫の腎臓病予防のためのフード

タンパク質…分解されずに残ったタンパク質は腎臓を傷つけます。
本来猫の体には高タンパクが良く、腎臓病予防にはタンパク質の含有量を抑
えたフードが理想です。
これでは真逆すぎて意味が分からなくなりそうですね。
個人的見解になってしまいますが…腎臓病のリスクが高くなる成猫期から、
タンパク質の含有量を抑えたフードにするのが良いと解釈しました。

 

リン…腎臓が弱っているとリンが排出されにくくなってリンが腎臓を傷付けます。
ナトリウム(塩分)…ナトリウムを多く摂ると腎臓に負担がかかります。
オメガ脂肪酸…オメガ脂肪酸は腎臓病の進行を遅らせる事が証明されています。

 

猫の腎臓病予防には、タンパク質とリン、ナトリウム(塩分)の含有量が少なく、オメガ3脂肪酸配合のフードがおすすめです。

 

腎臓病は一度発病すると治る事なくゆっくりと進行します。

 

腎臓病予防フードを食べさせても絶対に腎臓病にならないわけではありません。

 

ですがリスクを減らす事はとても大切です。

 

そのために腎臓病予防フードを食べさせましょう。

 

硬度の高いミネラルウォーターにはカルシウムやマグネシウムが入っています。
カルシウムやマグネシウムはキャットフードに入っているだけで十分です。
猫がカルシウムやマグネシウムを過剰に摂ると病気になるリスクが高くなります。
猫に硬度の高いミネラルウォーターは絶対に飲ませないでください。
飲ませる場合は軟水のミネラルウォーターを飲ませましょう。

 

 

下部尿路疾患(尿結晶と結石)予防のためのフード

  ※猫の健康維持にはこの表示があるフードをおすすめします。

 

下部尿路疾患(FLUTD)は、膀胱から尿道に起こる様々な病気の総称です。

 

基本的に猫は大量に水を飲まないため濃度の濃い尿を排泄するように出来ています。

 

だからこそ下部尿路疾患にかかりやすいんです。

 

その他にも下部尿路疾患にかかりやすい理由があります。

 

室内飼いの猫は活発に運動をする機会があまりなく、水分摂取量も減ります。

 

そのため高濃度の尿が膀胱に留まる時間が長くなり下部尿路疾患を起こしやすくなります。

 

尿結晶と結石が出来る原因になるもの。

 

それはいつも食べさせているキャットフードに含まれるマグネシウム、リン、カルシウムの量の多さです。

 

マグネシウム、リン、カルシウムの含有量が多いフードを食べさせ続けているとphバランスが崩れ尿結晶や結石が出来ます。

 

猫の尿結晶と結石予防に有効な栄養素

 

下部尿路疾患に配慮…マグネシウムの含有量が低くなっています。

 

クランベリー…クランベリーはphバランスを調整する作用があります。

 

猫の下部尿路疾患(FLUTD)予防には、下部尿路疾患に配慮、クランベリー配合のフードがおすすめです。

 

今現在、下部尿路疾患に配慮してないフードを食べさせているのであれば、出来るだけ早く下部尿路疾患に配慮したフードにする事をおすすめします。

 

また常に新鮮な水を数カ所に置いていつでもすぐに飲める環境を整えておく事も重要です。

 

便秘予防のためのフード

猫は水分摂取量が少ない動物。

 

そのため猫の便は通常の状態で少し硬めです。

 

猫の便秘も人間同様で適度な運動とフードで予防改善する事が可能です。

 

他にも猫は栄養バランスが崩れても便秘になります。

 

たとえばカルシウムやカリウム、食物繊維などの不足。

 

猫はストレスに弱い動物なので過度なストレスがかかる事でも便秘になります。

 

猫の便秘予防に有効な栄養素

食物繊維…食物繊維が便秘改善に有効だというのはご存知ですね。

 

脂質…脂質は排便を促す作用があります。

 

タンパク質…高タンパクは消化吸収が良く便秘予防になります。

 

他にも便秘改善に有効な猫用サプリを併用するのも有効です。

 

猫の便秘改善には、食物繊維が入っていて脂質が多く、高タンパクのフードを食べさせましょう。

 

歯周病予防のためのフード

猫は歯垢や歯石が溜まりやすく歯周病になりやすいです。

 

猫も人間同様、歯周病になると口臭がきつくなったり歯ぐきから出血、細菌が歯茎に入り込み歯肉へ入って濃が溜まる事もあります。

 

猫の歯周病を放っておくと大変な事になる場合があります。

 

ですが歯周病はデンタルケアの出来るキャットフードや間食を食べさせる事で予防する事が可能です。

 

デンタルケアが出来るフードや間食は特殊な加工をされたフードです。

 

上手く噛み砕いて食べる事が出来ない猫に与えるとのどに詰まってしまう可能性があります。

 

必ずきちんと噛み砕いて食べる事が出来るか確かめてから食べさせましょう。

 

またフードや間食に頼るだけでなく日頃から猫の歯磨きをするなどケアをする事が大切です。

 

どの病気にしても各器官に負担がかからないグレインフリーで無添加、天然素材の良質なフードを食べさせる事が大切です。

 

猫の病気予防はフード選びが大事でした。
いかがでしたでしょうか?

 

キャットフードで不足する部分は猫用サプリで補うのも有効です。

 

但しどの病気を予防するにも粗悪な素材では体に良い影響を与えません。

 

キャットフードは良質の素材で出来た物でないと意味がありません。

 

人間も猫も体の事を考えると良い素材で出来た食べ物を食べる事が大切です。

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